5月26日、富士24時間レースが開催されている富士スピードウェイに、ACO(フランス西部自動車クラブ)のピエール・フィヨン会長が来場し、2026年のルマン24時間レースから燃料電池車及び水素エンジン車の参加が可能になると発表しました。また、2030年にはトップカテゴリーの参加車がすべて水素エンジン車になることを目指すというプランも明らかにされました。
ルマン24時間レースはこれまでにもロータリーエンジンやハイブリッド車などその時代の革新的な技術を取り入れ、量産化につながっていったという歴史があるレースです。水素エンジン車が参加することによって、水素エンジン車の普及が加速するのではないかと予想されます。