株式会社ミンテンテック

救急科や救急車で大活躍

2021/12/20

救急科や救急車で大活躍

水素吸入が先進医療Bと国で認められてから、先進医療 対象施設の12医療機関で、心停止後症候群の症状に対 し、水素ガス吸入療法を行うことが認められています。水 素が持つ、細胞が死ぬのを抑える効果を活用した療法で す。一時的に心臓が止まってしまったときの「酸素不足」に よる脳へのダメージを軽減する目的で活用されており、患 者の生存率や社会復帰率を高めています。具体的には、 重度であれば寝たきりや植物状態になってしまう、言葉が 理解できなくなる、会話ができなくなる、などの後遺症が あります。今は先進医療Bという扱いのため、この治療法 は観察評価対象ということで活用の幅は狭いですが、今 後臨床結果が増えていけば、水素が活躍できる場は今後 ら増えていくことが見込まれます。