水素の燃料タンクを搭載した航空機(ユニバーサル・ハイドロジェン社のHPより)
地球温暖化を食い止めるために、脱炭素化が進む中、水素を燃料とした航空機もいよいよ実用化に向けて開発が本格化するとのことです。
水素を燃料とする航空機の空港インフラ整備を巡る検討会の初会合には、経済産業省や国土交通省、文部科学省のほか、関連する民間企業8社や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などが参加し、実用化に向けた技術の開発状況や現状のインフラ設備について議論を始めました。経産省は脱炭素技術の開発を支援する2兆円の基金から、水素航空機の開発に最大210億円を配分することを決めており、国内の部品サプライヤーを技術開発でも支援していく予定です。