最近注目を浴びている「脳疲労」という症状をご存知でしょうか。
主な症状としては、慢性疲労状態で、やる気がわかない、集中できない、考えがまとまらない、等になります。これらの症状は、デスクワーク中心の仕事環境、ネットショッピングの普及により身体を動かさなくなったことで、身体と精神の疲労のバランスが崩れたことで症状として現れます。
脳が疲れているときの症状と、体が疲れているときの症状が酷似しているため、身体の疲労と捉えがちです。
脳疲労には二種類あります。
1.精神疲労
インターネットの普及で情報が氾濫し、脳の情報処理機能への負担大
「オーバーフロー脳」「スマホによる脳過労」
2,神経疲労
人間関係や、仕事などでのストレス。強いストレスや長期にわたるストレスは、脳の神経細胞を破壊します。精神的な疲労と神経の疲労は、どちらも脳に大きな負担をかけているのです。
この二種類のストレスにより認知機能、記憶力、不安や感情の乱れを引き起こします。
これらの対策に有効なのが
・毎日7~8時間睡眠をとる
・適度なリフレッシュ(45分働いたら15分休むなど)
・照明を暗くして視神経を休ませる
・瞑想を行う
・趣味に打ち込むなど、運動する、など普段とは違う刺激を脳に別の刺激を与える
脳疲労が解消されると、自律神経が整います。
この現代のストレス社会では自律神経が優位になりがちですが、何事もバランスが大事です。
副交感神経を意識的に優位にして、交感神経と副交感神経のバランスを取って快適な生活を過ごしていきましょう。
もちろん、水素吸入は副交感神経を優位にするので、生活に取り入れることがおススメです。
(竹原タカシ先生・矢田幸博先生 対談や、竹原タカシさま書籍:水素を吸えば脳がかわる、より)